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Soul Calibur VI Screenshot 2019.10.17 -
MAXIMILIANO-マクミシリアノ-
性別 男性

出身 スペイン/カディス

身長 185cm

体重 90kg

生年月日 12月24日

血液型  A型

使用武器 ティルフィング

武器名  ディスティーノ

流派名  甲陽合戦術・エスパーニャ

人間関係 妻 アマダ 娘 アビガイル

スペイン王国の港町、カディスの生まれで元々はインディアス艦隊護衛船の船長を務めていたが、これまでの護衛の功績と武勲を認められ、至福の艦隊、アルマダの一翼を担う新造ガレオン船の船長に抜擢される。

 

を同じくして彼が在籍していたインディアス艦隊への海賊被害と海賊によるカディスへの度重なる襲撃による損害は日々、増加傾向にあり、アルマダにも少なからずの影響を及ぼしていた。

 

また襲撃場所にはイングランド王国のものと思われる私掠船も多数、散見されていた事からマクミシリアノは何らかの情報漏洩を疑うようになる。やがて、その疑惑は拿捕したイングランド王国の私掠船乗員からの情報で確信に至る。乗員からの話によるとアルマダ艦隊の船隊に属するガレオン船の一隻が祖国を裏切り、イングランド王国側へ作戦行動を情報を漏洩、その情報を下にイングランド王国側が襲撃を繰り返していたというのだ。

マクミシリアノは証拠集めと調査を開始し、調査は順調に進んでいたが

ある日、とある海域への哨戒任務が命じられることになった。

彼と、彼の船は命じられるがままに出港していったが、哨戒海域で待ち受けていたのはイングランド王国のガレオン3隻だった。裏切り者は既にマクミシリアノが乗船する新造ガレオン船に目を付け情報を売り渡していたのだ。情報を受け取ったイングランド側はスペイン王国の新造ガレオン船を拿捕しようとしたのである。

 

イングランド側の降伏勧告に対しマクミシリアノは拒否、撤退も不可能な状況の中で彼と乗員達は覚悟を決め壮絶な砲撃戦を展開。1隻を撃沈、1隻をラムアタックで大破させ、残る一隻も撤退していった。しかし、彼の船も力尽きて沈没してしまった。幸いラムアタックで大破させた敵船が掌握下であった為、生き残った彼と、その乗員達は敵船に乗り込み、命がけで本国へ帰投した。

 

が、本国へ帰還した彼らに待っていたのは裏切り者の汚名であった。拿捕計画の失敗した黒幕が、そのままマクミシリアノに対し罪を擦り付けたのだ。また、新造ガレオン船を失ったのも痛かった。

 

此のとき、スペイン王国国王フェリペ2世と義妹でもある、イングランド女王エリザベス1世との関係は拗れており、近いうちにアルマダがイングランドへ派兵されるとの噂もあった。そんな時期に、戦果と状況はどうあれ、アルマダが誇る新造ガレオン船がイングランド側に沈められたとあっては士気に関わるとして、上層部は彼と、その乗員を無罪とする代わりにマクミシリアノの軍籍を剥奪し、退役させることにした。

彼自身、その処遇には不満はなかった。大切な部下を守ることが出来たのだから。しかし、このまま情報漏洩が続けば、いずれは誇り高き至福の艦隊が甚大な被害が及ぶのは目に見えていた。

 

しかし、軍籍を剥奪された今の彼には調査で集めた資料や証拠を上層部に訴える術はなかった。

 

彼は考えた末に決断する。

 

彼はこれまでの家財の大半を手放し、一部は妻と娘に残し、残りで中古のガレオン船を購入した。そして、名前をOrquesta De La Luz号と名付け、生き残った乗員で同じく軍籍を剥奪された者達へ声をかけ、自ら私掠船の船長となったのである。

 

彼の目的はひとつ、裏切り者を見つけ出し粛清することである。場合によってはアルマダそのものを敵に回すかもしれない。

 

だがしかし、それを成さねば祖国はいずれ敗れ没落の切欠になるやもしれぬ、そしてそれは意外と近いかもしれぬとマクミシリアノは言い知れぬ不安を感じ取っていた。

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