​国母神アムリアスを絶対神と仰ぎ、その教えで人々を救済することを至上とする神聖アムリアス皇国神官兵団の若き団長。性格は敵であろうとも味方であろうとざっくばらんに話しかけ、相手が異教徒なら昏々とアムリアスへの改宗をするよう説得する。よく言えばフレンドリーで人付き合いがよく、悪く言えば馴れ馴れしくうざったいのかもしれない。

貧民街の出身で両親は物心がついた時には既に消息不明であり、明日をも知れぬ環境で彼女は生き抜いてきた。しかしながら、当時の神官兵団長マルコスに引き取られた事で彼女の人生は大きく変わる事になる。

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義父マルコスから戦闘術、学問、アムリアスの教義を教育され、彼女もまた湯水のように、養父から教えられた知識を吸収しつつ成長した彼女は16歳の時に晴れてアムリアス神官兵団へ入団した。

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その後は神の聖名に於いてダリア王国戦、サンガリアン局地戦、マルケス商業連合との紛争に相次いで参戦し武勲を上げる。その功績をもって18歳の時に史上最年少の神官兵団長として抜擢されることになった。