VISCA -ヴィスカ-
性別 女性
出身 銀河連邦/コスモ・ラグーン系
第四惑星「ガイア」
身長 160cm
体重 48kg
生年月日 12月4日
血液型 A型
使用武器 近接戦闘支援ガジェット
武器名 UGSF-IFG0123X
流派名 UGSF格闘プログラムD型
人間関係 不明
UGSF艦艇「ソルトフラット」所属パイロット。
本名ヴィスカ・フォレンティーナ・マリア・ニコルス・サウスペルテンブルグ・ケストレリア・アウスフォンファウリンテン・ルクレツィア・シャルル・ドラグリア・コミリア・ルーシャ・ジェイオニシス・イゼル・システィナ・レグラント。
あらゆる人種、あらゆる星系、果ては異種族も勢力下に収めている銀河連邦内において、このような長い名前は珍しい部類ではないとされているが、やはり艦内では注目を集めていたようで何処か由緒正しい王族か何かではないかと噂されていた。
実際、彼女の血縁には、それに準ずる血族も含まれているようだが彼女自身は興味が無いようで、否定も肯定もしていなかった。
パイロットとしての腕前も優秀でエース級と評価され将来を嘱望されていたが2659年UIMS残党が再集結、地球への再侵攻を確認されたことでオペレーション・ブループラネットが発動。
彼女の運命も、その事により大きく変わってしまう。
戦況は壮絶な死闘となり相次いで両軍の艦艇が沈みゆくなか、ソルトフラットは先陣を切って、UISM母艦「メガマウス」を追撃していた。しかし、それが仇となってしまった。メガマウスから突如、大量の艦載機が射出され、やや突出気味であったソルトフラットは集中攻撃を受け轟沈してしまったのである。
メガマウスに突入するジオキャリバー支援の為、出撃直前だったヴィスカもソルトフラット轟沈による爆発に巻き込まれ戦死したものとUGSF戦闘資料に記されている。
が、彼女自身の物語は終わっていなかった。
猛烈な閃光と衝撃、そして炎が視界を埋め尽くし意識を失った彼女が目を覚ました視界の先には見知らぬ大地が広がっていた。ここは死後の世界なのか?、それとも後世世界なのか、前世なのか、それとも何百年前に一世を風靡した異世界転生ものなのか。
皆目検討がつかない怪現象にヴィスカは困惑する限り。不幸中の幸いと言うべきか、彼女の手元に近接戦闘支援ガジェットが残されていた。内部には武器や展開式の武装が内蔵されており、この見知らぬ世界では心強い武器になるであろう。
まずは食料と水、そしてここはどこなのか?彼女は生きるための行動を開始した。