​フェアガルディア大陸東方南部に位置する​、オルキス共和国陸軍の教導隊助教。元特戦部隊隊員で数々の戦功を残した共和国陸軍の生ける伝説である。

その中でも最たるものは旧ダリア王国（現・ダリア自治領）と神聖アムリアス皇国との間で勃発した180日戦争と呼ばれる戦いでガンツは義勇軍としてダリア王国側として参戦。王族の国外亡命を助けるため王都に迫る皇国軍に対し奇襲と撤退を繰り返し大損害を与えることに成功した。しかし、この戦いで膝に銃弾を受けてしまい現役を引退、予備役へ編入。

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その後は陸軍教導隊の助教として後進の育成に力を注いでいる。その指導はまさに鬼軍曹と言えるものであるが、決して見放すことはせず自身も最後まで生徒の課題に付き添うことから生徒達の信任は厚い。尚、マチルダもガンツの教え子である。

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