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SANETOMO KOUKAK}UZI
紅鶴寺 実朝
性別 男性
出身 大鵬/妙義林
身長 198cm
体重 92kg
生年月日 4月2日
使用武器 桜蓮華刀
武器名 神威
流派名 神明陰影流
人間関係 なし
破軍
の傭兵王
Story
桜華の隣国、大鵬の国主で元は一介の傭兵であったが数々の戦で武勲をあげ、やがて傭兵団「乱鶴」を創立。その後も傭兵団の勢力は増し続け、最終的には大鵬国主、榊原永世に反旗を翻し国取りを成功させた。この期間、傭兵団設立から僅か3年の出来事である。このような短期間で国取りが成功したわけには訳があった。当時の国主、榊原永世は名君でも無ければ暴君でもない普通の君主ではあったが側室に玉梓なる者を迎えたあたりから酒色に耽るようになった。
また、政治や家臣の賞罰に於いても永世は玉梓の意見を聞いてから決めるようになり、これにより玉梓に賄賂を送るものは奸臣であっても重用され、そうでないものや諫言して主君を正そうとするものは処刑された。この事から大鵬は大いに乱れ、領民は重税と飢饉に苦しめられたという。
やがて、榊原永世の家臣である尾長伝兵衛は乱れゆく大鵬を大いに憂い国家安寧と領民の為に永世討伐を実朝率いる乱鶴に依頼。実朝は、その依頼を受け、兵を挙げたのである。その知らせを受けた永世も自ら兵を率いて出陣するも永谷橋峠にて実朝の奇襲に遭い討ち死。諸悪の権化である玉梓も五十里城が落城した際に死亡したとされているが、その死体は何処を探しても見当たらなかったという。そして、実朝が大鵬国主として就任してから数十年後。
桜華とは別の隣国、松鶴から交易か途絶え、あらゆる連絡が取れなくなったとい報を聞いた実朝は兵に厳戒態勢を取らせた。数年前から実朝は、ある妖怪の存在を調査していたのだ。その妖怪の名は憤怒獨妖。戦や飢饉、または人々が望まぬ死を迎えたときの怨念が集合した謂わば悪霊の集合体のような存在であり、過去の歴史に於いて何度も現れ、人々を喰らい、国を乱れさせてきた大妖として語り継がれてきた。
遠い血筋にあたる陰陽師の名門、琴吹家とも連絡を取り、かって琴吹家を創始したと言われ白狐の化身とも言われた琴吹白水が封印した憤怒獨妖が復活を果たしていたことを知った。
そう、実朝が討ち滅ぼした永世の愛妾である玉梓こそ憤怒獨妖であったのだ。その事を知った実朝は必ず玉梓が復讐に来ると考え戦力を蓄えてきたのである。その過程で隣国の桜華との誤解が生まれ緊張関係になってしまったのは彼に取っても不本意なことであった。
そこへ桜華の漁村が妖怪の群れに襲われ、襲われ村民も妖怪化して周りの人間達を襲い始めたとの方が入った。玉梓が戻ってきた、そう考えた実朝は再び兵を挙げ、桜華との国境へ急いだ。最早、国と国の緊張とかは言っている場合ではない、桜華と大鵬の力を合わせ玉梓に当たらなければ両国とも玉梓によって滅ぼされる。実朝は桜華国主、杜若雪綱に伝令を出し実朝は兵を引き連れ妖怪に襲撃されている桜華の関所へ救援に向かっていったのであった。
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