​オルキス共和国の西北に位置する「マルケス商業連合」序列筆頭海賊連合艦隊総提督。

商人たちの議会政治による商業連合を名乗っているが実質は海賊国家であり、依頼に応じて海賊の派遣も行っている謂わば海の傭兵集団。

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その中でも名を馳せているのが雷光、白雷帝の異名持つを白銀海賊団を率いるマルグリットであり、弱者から奪わず強者から奪う事を心情に、多くの権力者を相手に立ち回ってきた。

その容姿と戦いぶりから拠点としている港町の住人や子供達からも人気が高い。

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また、艦隊を構成する艦艇は白色で統一された高速船に一撃必殺のセンチネル(地球に於けるアームストロング)艦首砲を搭載したもので５隻の船団を率い、海流や風向きを駆使して一気に肉臼し立て続けに近接砲撃を加える戦術は先述の異名である雷光、白雷帝の由来でもある。引退後、彼女が記した著書とされている「海賊の本懐」でマルグリットは「海賊はたくさん稼いだら、たらふく食べて、たらふくのんで、愉快で気楽さ。太く短く、時には長く細く、まぁお天道様に顔向けできないことはしないことだ。さもないとあっという間にリヴィアサンに喰われちまう」と書き残している。

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