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Honeyview_Soul Calibur VI Screenshot 201
Mariel -マリエル-
性別 不明

出身 天界 

身長 176cm

体重 不明

生年月日 不明

血液型  不明

使用武器 イグゾルツィズム

武器名  ロンバルディア

流派名  弐式戦闘術式

人間関係 不明 

能天使アリエルが人間に対する禁忌を犯し、牢獄へ投獄されていた際に門番を務めていた権天使(第7位階級プリシンパリティー)。

神の忠実な僕であり有能な天使であるが、あくまで神の命令に忠実なだけであり、それ以上の成果を出すことがなかった事。また、プライドが高く、自分より下にあるものや人間を見下す傾向にあった為、アリエルと同時期に生み出された権天使にも関わらず、アリエルが先に能天使(第6位階級パワーズ)へ任命されている。

アリエルに先を越された事に対して、コンプレックスを持っており投獄中のアリエルに様々な嫌がらせをしていたのだが、当のアリエルは、そんなことを一切気にせず相手することもなかった。

業を煮やしたマリエルは、ある日の晩に一本の骨を持ってきてアリエルへ投げつけた。それは人間の少女の骨であり、アリエルが禁忌を犯して救ったはずの村の顛末と、アリエルが現界して助けた少女が空腹の末に餓死し、遺体は他の村人に食べられてしまった事をマリエルはアリエルに告げたのだ。

そもそも、禁忌を犯したアリエルを密告したのも、村を再び飢饉においやったのもマリエルの仕業であり、マリエルはそこの部分を、わざと神の仕業と称してアリエルへ聞かせたのだ。

それを聞いたアリエルは、絶望と後悔の中、三日三晩慟哭した。その三日三晩の慟哭をマリエルは恍惚の笑みを浮かべてアリエルを眺めていたのである。

しかし、そんな彼女に文字通りの天罰が下る。三日目の日に慟哭が止んだ事に気づいたマリエルは様子を見るために牢獄の中へ立ち入った。アリエルには天使としての力を封じる鎖が巻き付けられている。それが付けられている限り、能天使と言えども力を発揮することは出来ない。

しかし、彼女が牢獄へ立ち入った瞬間、一閃の光が煌めいたかと思うと彼女は上半身から腰にかけて袈裟斬りされてしまい斬り殺されてしまった。彼女は慢心していた、そして思いもしていなかった。

アリエルは、堕天したのだ。天使封じの鎖は、あくまで禁忌を犯した天使を拘束する為の鎖であり、魔に落ちた者を拘束する力はなかったのである。アリエルを投獄した天界ですらも、まさかアリエルが堕天して逃げ出すという事は想定していなかった。

天界の神はアリエル堕天の原因となった、マリエルを再生し、再びアリエルを捕まえて天界へ連れ戻すように命令を下した。そして再び、アリエルを連れてくるまでは天界に立ち入ることを禁ずと付け加えたのだ。

また、マリエルは権天使の為、能天使であったアリエルを倒すことは現実的に難しいと判断した神は再生する際にマリエルに対する改造を行った。これにより権天使でありながらアリエルと五分五分に戦える力を手に入れた。

しかし、それは天使とは掛け離れた機械仕掛けの天使の姿であった。

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